
堀口です。
先日、
お引っ越しされて1ヶ月という
クライアント様から
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「キッチンの収納はタップリあるのに、何故か使いにくく困っています。どうしたら使いやすくなりますか?」
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というご相談を頂きました。

Kitchen Image
photo by Chalon Handmade
「収納はたっぷりあれば、美しく片付く」
というイメージがありますし、
実際、女性にとってもよろこばれます。
でも実は、
とりあえずしまってしまうと、あっという間にカオス化するくせもの^^;
クライアント様宅を拝見すると・・・
キッチンの収納には、
まるっと全てのキッチングッズが入っている状態。
使うものと
使わない物を意識的に分けることで、
心地よいキッチンに生まれ変わるなぁ、
という印象でした。
そこでわたくし、
キッチン全体を見渡して、
「毎日使うものの定位置と、
使わないけど、残したいものの定位置を見直しましょう♪」
とご提案。
人は片付けようと思うと、
まず、<しまう>ことを考えがち。
でも、本当は、<使う>場面をイメージすることが重要です!
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例えば我が家。
毎日使う食器は、
調理の流れがスムーズな
キッチン背面の収納に。
来客用のコーヒーカップやケーキ皿は、
必要なときにサササと出せるよう、
ダイニング脇に置いています。

HandaNeue-Dinigdrawers
<使うとき>をイメージするということは、
<人の動き>をイメージすること。
どんなときに
どのくらい使うのか。
どこに、
どう置いたら、
<人の動くライン=動線> がスムーズか。
<使う>ときをイメージしながら
<しまう>仕組みを作るのが、
むりなく美しさが持続する【ヒケツ】です。
わたしのレッスンの受講者様から、
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住まいが美しくなったし、
今まで片付かなかった場所が
サクっと整うようになって、オドロキました!
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というご感想を頂くのも、
人の動きにアプローチした<機能美視点>があってこそ。
でも、この視点、
最初からお持ちの方は、ホトンドいらっしゃらないの。
わたしだって、
リケジョ時代は、イメージさえできず^^;
インテリアの世界に入って、
<暮らしのシーン>を
1つ1つ落とし込むトレーニングを
何度も何度もくりかえし、身に付けていきました。
おかげで今では、
間取りをちょこっと見るだけで、
スルスルスル~とアイデアが浮ぶようになりました^^
最初は、意識的に
<自分の動くライン>に注目することは必要ですけど、
続けていれば、
必ず上手く行くルールが見えるようになります。
だからね、あきらめないで!!
あなたの暮らしは、
必ず心地よく、美しくなるのですから^^

Rie Horiguchi
4月の自宅講座では、
我が家の場合を、
具体的にお話しながら、
ご体感いただきます。
目で観て、
体で感じて
体の芯まで<機能美メソッド>を、インストールしてください。
あなたが諦めさえしなければ、
『一生モノの財産』になるのです^^
6・7月開催の自宅講座、【募集開始】いたしました♪
家が大きくなったら、きっと片付くはず。
そう思っていたのに、現実は違った・・・ということはありませんか?
<むりなく美しさが持続する住まい>には
・人の動くラインに合わせた収納とか、
・人のクセとか習慣に合わせた仕組みなど、ある一定の<ルール>があるのです。
その<法則>を、体感しつつ、実践していくだけで、あなたの住まいの美しさは、グングン加速していきます♪